ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)

ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)

ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)は、英国ノース・ヨークシャーの都市「リポン(Ripon)」を拠点に活動している男性シンガー・ソングライター「ネイサン・ブライアン・フォックス(Nathan Brian Fox)」のソロ・プロジェクトです。

ドランク・アストロノマーの声は、ビートルズのジョージ・ハリスン(George Harrison)に似た声質で彼が作る曲で特にメロディアスなものは、ジョージ・ハリスンの新作ではないか?と錯覚してしまうほど美しい曲がいくつかあります。

公式ホームページ(英語)

プロフィール

ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer) ドランク・アストロノマー ボーカル・ギター

ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)のデータ

BIOGRAPHY
来歴 15歳のとき - ネイサン・フォックス(Nathan Fox)がインディーズ・バンドを結成しギターをはじめる
20代前半 - ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)という名義で活動をはじめる
2022年(令和4年)- シングル「Every Body」をリリース
DISCOGRAPHY
アルバム [LP] 未発表(2024.12現在)
シングル [EP] 2022年(令和4年)12月16日 - Every Body
2023年(令和5年)2月9日 - Octopi (EP)
2024年(令和6年)5月10日 - Planetaary Motion
2024年(令和6年)6月28日 - Eugene in 1913
2024年(令和6年)7月26日 - R.I.P BEE EP (EP)

STORY

ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)の物語

画像出典:Instagram

ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)は、イングランド、ノース・ヨークシャーの「リポン(Ripon)」に住む「ネイサン・フォックス(Nathan Fox)」のソロプロジェクト名です。

ネイサンは15歳のころに、インディーバンドでギタリストとして音楽活動をスタートさせてから、20代前半にはすでにドランク・アストロノマー名義で活動を開始していました。

その後、彼は結婚し二人の子どもを養うために長い間音楽活動から離れていましたが、2021年(令和3年)のクリスマスに、ビートルズの「ゲットバック(Get Back)」というドキュメンタリー映画を見て「自分が、なぜ音楽が好きなのか」気づかされたと言います。

そして数週間かけて、保育園の息子を寝かしつけたあとにナイロン・ギターで作曲し、新しい曲4曲を書き上げました(最初のEPであるOctopiに収録)。その作品は曲はシンプルでしたが「何か特別なものがある」と感じたネイサンは、ビートルズの「ゲット・バック」セッションのようにスタジオでレコーディングしたくなり、録音スタジオを探しました。

チャーチ・レーン・スタジオ(Church Lane Studios)

※チャーチ・レーン・スタジオ [出典:グーグル・マップ]

見つけたのは、自分が住むノース・ヨークシャーのリポンから、18㎞(車で10分)南にあるバートン・レナード(Burton Leonard)という人口700人弱の村にある「チャーチ・レーン・スタジオ(Church Lane Studios)」で、オープンしてからまだ1年しか経っていない新しいスタジオです。

名プロデューサーとの出会い

ネイサンは、このチャーチ・レーン・スタジオを「隠れた名スタジオ」と呼び、秘密がもれて人気のスタジオになって、忙しくなりすぎないかを心配しているほどです。

このスタジオのオーナーは、エイド・バーウィック(Ade Barwick)で彼の作品のミキシング・エンジニアを担当しています。

エイドの親友のマット・デイヴィソン(Matt Davison)はドランク・アストロノマーをプロデュースしました。彼は「自分の住んでいる小さな地域・世界でマットに出会えたことは、ビートルズがジョージ・マーティン(プロデューサー)に出会ったようなものだ」と熱く語ります。

ネイサンは、マットの音楽的な技術とエイドのスタジオがあれば「自分が作った曲」が世界中どこででも通用すると感じ、ある晩エイドのスタジオに訪れギターとボーカルで楽曲のデモを録音し、マットがその後ほぼ1年かけてアレンジや追加の管弦楽のオーバーダビングに時間を使いました。

ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)の音楽ルーツ

「ドランク・アストロノマー(The Drunk Astronomer)」の音楽ルーツは?と聞かれたネイサンは、ビートルズ(The Beatles)、スーパー・ファーリー・アニマルズ(Super Furry Animals)、ニール・ヤング(Neil Young)、ボブ・ディラン(Bob Dylan)にもっとも影響を与えられているが、さらに無意識に、自分が生まれ育ったころにヒットしていたブリット・ポップ(1990年代に英国で発生した音楽ムーブメント)の影響も自然と受けているかもと話します。

2022年(令和4年)のデビュー音源リリース時によく聴いていたものは、ビートルズのソロ作品でした。

また、スウィート・バブー(Sweet Baboo)、ビット(Bitw)、ケイト・ル・ボン(Cate Le Bon)などウェールズのソングライターの曲や、ランディ・ニューマン(Randy Newman)、リー・ヘイゼルウッド(Lee Hazelwood)、スコット・ウォーカー(Scott Walker)、ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield)など壮大なオーケストラを取り入れた音楽も聴いていると語ります。

出典:yorkcalling.co.uk

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