
Enkaz – キット・セバスチャン(Kit Sebastian)
『Enkaz』は、2024年(令和6年)12月17日に発売された、ロンドン・フランスを拠点に活動している男女デュオ「キット・セバスチャン(Kit Sebastian)」の14th(14枚目の)シングルです。
Enkaz – キット・セバスチャン(Kit Sebastian)のデータ
INFORMATION | |
曲名 | ①Enkaz ②Faust |
発売日 | 2024年(令和6年)12月17日 |
作詞作曲 | ①②エミー・メルヴェ・エルデム(Emine Merve Erdem) とキット・セバスチャン・エリオット・マーティン(Kit Sebastian Elliot ) |
STORY
キット・セバスチャン(Kit Sebastian)の14th(14枚目の)シングル「Enkaz」はFostex社の4分の1インチテープに直接録音されました。
作品のタイトル「Enkaz」にもありますように、このナンバーはエジプトの偉大な女性歌手であるウンム・クルスーム(Umm Kulthum)と同じくエジプトの俳優であり男性歌手のアブデル・ハリーム・ハーフェズ(Abdel Halim Hafez)の楽曲のオーケストラ(演奏)からインスピレーションをもらっています。
特に、アブデル・ハリームの演奏にはファルフィッサ(Farfisa)社のオルガンにエジプトのギタリスト、オマール・コルシッド(Omar Khorshid)のギターが絡み合うサウンドで、キッド・セバスチャンの「Enkaz」にも多くの影響を与えています。
キット・セバスチャン(Kit Sebastian)のEnkazとは
2024年(令和6年)の最後を締めくくるシングル「Enkaz」は、キット・セバスチャンの女性ボーカルであるメルヴェ・エルデム(Merve Erdem)の祖父である「Enkaz」(2023年に死去)について、歌われたとても個人的な別れについて歌ったものです。
祖国と現在住んでいる場所との距離が離れていたため最期を看取れなかった悲しみと、祖父がいなくなっても私たちと一緒にいつもいてくれていることに気付くといった歌詞になっています。
出典:Facebook